Method#003
シーポリとしての捜査スタンス
「02.如何にして検挙率アップを図るか」で述べたように
シーバスを手っ取り早く検挙するには”釣れている現場”に出向けばいいわけです。
運よく”釣れている現場”を聞き出せたら、もう検挙したも同然。
後はどんな初心者でも1〜2時間ルアーをキャストしていれば
勝手に魚が掛かり検挙できるでしょう。
しかし、シーバスポリスの捜査スタンスは以上のようなこととは対極にあります。
シーポリは人の情報を頼りにして捜査をしません。
そういうことをしても捜査技術は上達しないですし、
なによりそういう魚を検挙してもあまりうれしくありません。
一昔前は幻といわれたイトウという魚がいましたが、
現在は高度な養殖技術のお陰で簡単に飼育できるようになり
管理釣り場などにも放流され簡単に検挙できるようになりました。
しかし、同じイトウを釣るのでも管理釣り場で釣るイトウと
大自然に囲まれた河川で天然のイトウを釣るのでは
私は全く別ものだと考えています。
船に乗って釣りをすることはたまにやると非常に楽しいものです。
ですが船というのは船長さんの考えた戦略どおりに船が動き、
タナを指示され、移動のタイミングも船長さんしだいです。
そのような中で魚を検挙してもそれは船長さんの魚であり自分の魚ではないような気がします。
どちらも結果的に手に入れたものは一緒です。
しかし、質が全く違うと私は考えています。
人に言われるがままに手にした”人の魚”と
自分の思考と技術だけで手にした”自分の魚”
偽者とまでは言いませんが前者では納得できないのは確かです。
魚に対する思い入れが強ければ強いほどその気持ちは大きく膨らみます。
昨今は一昔前に比べシーバス系サイトも増え
そのどれもが感心するほど高い検挙率を上げています。
しかし”自分の魚”を検挙しているところは残念ながら多くはありません。
どんなに沢山検挙していても、どんなに大きな魚を検挙していても
自分で考え、行動した先に待つ結果でなくては何の価値もないのです。
まぁ、ある意味そのような魚で満足できる人は幸せだと思いますが・・・
シーバスポリスだけは俗世間の結果至上主義の風潮を捨て
より質の高い捜査を目指しています。
ですが理想ばかり高くて結果が伴っていないことはシーポリでは許されません。
結果も大切ですがプロセスも大切です。
またプロセスだけでなく結果も同じくらい大切です。
「犯魚を一尾でも多く検挙し更生させること」
それこそがシーバスポリスの責務であり
”シーポリの存在意義”なのです。
誰よりも検挙し、誰よりも楽しむ。
この一言にシーポリの捜査スタンスの全てが集約されているといっても過言ではないでしょう。













