Method#013

ランディング術

干潟捜査はおかっぱりと違い下半身の大部分が水の中です。
おかっぱりとは色々なことで勝手が違いますが
その一番異なる部分がランディング方法。

よくウェーディングをされている方で魚を陸にズリ上げる方法をとっている方を多く見受けますが
その方法だと魚に対してインパクトがでかいし、
そもそも陸地が近くにない場合はその方法を実行することができません。
そして何より水中で魚を掴むこと自体が楽しかったりするのです。
あの掴んだときの緊張感・感動はズリ上げる方法では決して味わえません。
ですので日頃から水中で魚を捕らえる練習をする必要があります。

ランディング方法でよく言われているのが
曲がるロッドで曲げて捕るということ。
このようなことを言っている人はロッドを正面で垂直に立てて構え、
ランディングする人だと思いますが
この方法だとロッドを折る危険性があり
あまり良いランディング方法だとは言えません。
別にロッドが曲がらなくてもランディングはできます。

ウェーディングにおいてもっとも安全且つ効率の良いランディング方法とは
自分が回転し、魚もそれに追随させる方法です。

図一

ロッドを水面から45度位の角度で脇に構えラインを出さない状態で
魚が移動するスピードより早く回転し、徐々にロッドを背面に立てていくと、
魚は図一の赤い矢印の螺旋軌道を描きながら中心である自分に向かってきます。
当然実際の状況だと魚はある程度抵抗するので
完全にこのような軌道を描くわけではありませんが
このようなイメージで行ってもらえればスムーズに寄せることが可能です。

魚がまだ元気であれば相手が大人しくなるまでずっとその場で回転していればいいですし、
例え突っ込んできたとしても闘牛士のようにかわすことができます。
自分はその場で回転しているだけなので移動距離は増えませんが
魚はロッドの長さ×2×円周率分移動しているのでこちらが圧倒的に有利です。

魚が十分寄ってきたらそのままフィッシュグリッパーで掴むもよし、
リーダーを持ってからフィッシュグリッパーで掴むもよし、
状況に応じて使い分けましょう。
私はほとんどのルアーがシングルフックなのでハンドランディングを多用しますが
なれない内はフィッシュグリッパーを使用する方がいいでしょう。
また必要以上に魚を傷つける恐れのある
”ネット”や”ギャフ”の使用は絶対に避けましょう。
どんなに魚を傷つけないとの謳い文句のネットやギャフでも
フィッシュグリッパーに比べたら100倍はインパクトが大きいと思った方が良いでしょう。
そんなものを使うくらいならバラシた方がましです。

釣りとは魚あって初めて成立するものです。
せっかく釣れてくれた魚にダメージを与えて帰すなんて仕打ちだけは避けましょう。

<ランディングツール>
スタジオオーシャンマーク オーシャングリップ BIG GAME EDITION
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小さいものと大きいものの二種類ありますが小さい方は7kgまでしかはかれないのでシーバスにはこちらの大きい方がおすすめです。