pagetitle

Report2007#002

2007/01/10 シーバス捜査報告書

二日目

夜が白み始める前に自然と目が覚めた。
去年と違って車内の温度はさほど寒くはなかったので
ほとんど起きることもなくぐっすり寝ることができた。

朝の現場は小場所のサーフ。
何度となく訪れている現場なので地形は完璧に頭に入っている。
長く沖に伸びる根の周りを探る。
が、幾度となくカジメをかけてしまう。
暗いうちではよく見えなかったがサーフには無数のカジメが打ちあがっている。



潮の色も良くない。
先日の爆弾低気圧の影響が未だ残っている。
これでは捜査にならないので早めに終了。

お昼は各漁港と磯場をチェック。
今回はヒラスズキ用タックルを用意してきたので磯ヒラにも挑戦しようと思っていたが
全くサラシがない。

場所を乙浜港に移すとオジサンに話かけられた。
船に乗っていたが還暦を向かえ今はほぼ毎日釣りばかりしているという洲崎の山の上に住むご隠居。
何故だか馬が合い、ずっとしゃべっていたら情報をいろいろ教えてくれた。

南房が良かったのは12月までで今はスズキもヒラメもアジも全然よくないらしい。
唯一釣れているのはサヨリ。
十二月は港内でも沢山スズキを釣ったし、釣れていたらしい。
ネットを見て知っては居たがなかなかこんな遠いところまで来る時間がない。

オジサンと別れ夕マヅメまでまだ時間があったので
makamiポリスから聞いた有名なラーメン店”華の蔵”に向かう。
他県からも食べに来る人が居るとテレビでやっていたのだそう。

場所は白子港のすぐ側。
しかしナビがあっても分かり難い場所にある。

白子漁港に車を止めしばらく探すと看板を発見。

すると隣にちょこんと鎮座するビーグル犬。
うちの犬と一緒なので特別ビーグルには親近感がある。
近寄ると最初は警戒していたが随分なれた。
随分と毛並みが良いので大切にされているのだろう。
ちょこっとホームシックになった。

脇の道を進むとお店があった。
店構えは普通の民家。

ここでも動物がお出迎え。



入り口が分かりにくい。
もうほんとただの民家の玄関。
下駄箱に靴を入れ、引き戸を開けるとこんな感じ。

全席座敷で各テーブルには有田焼の陶器に花が生けられている。

とりあえずタンパク源確保のためチャーシューメンを注文。

チャーシューの上に乗っかっているのはお麩。
魚介系のダシが利いてあっさりした中にも深い風味がある。
だが少し、カエシが強く若干しょっぱい。
星四つ。
館山にある支店の方が星一個分くらい美味い。

 


夕マヅメは随分久しぶりに平砂浦でやるもすぐにカメに遭遇。

このところの異常気象で春だと勘違いして冬眠から覚めたら爆弾低気圧でこんなところまで流されてしまったのだろう。
甲羅の筋が一本なのでイシガメだ。
最初はほうっておこうかと思った。
でも小さい頃からカメを飼っていたせいか、なんだか情が移った。

保護したはいいが体長は15cmくらいあって何処にも入れておくスペースがない。
仕方なく捜査をやめてカメを片手に苦労して歩いてきたサーフをまた引き返した。

見た感じベイトが居ないし、そもそも今週は潮が悪いので多分やっても出なかっただろう。
そう納得する。
山際に初富士が見えた。

夜はまた布良でタナゴ釣り。
本日はジグヘッドから針をキス針の八号に変え、30cm上に5号のガン玉でスプリットショットにしてみた。
するとワンキャストワン検挙。
二時間で50尾くらい。
正直”アジング”より”タナゴング”の方が釣りとしては楽しい。
とにかく型がいい。
先週沢山釣ったカイズと同等。

ヘチ際にヘラ師の用に佇み、横には酒と肴。
孤独と独りは同じようで違う。
独りってやつもたまには悪くない。

タックルデータ
ルアー:ネジワーム
ロッド:STR1025、セルテート2500、PE25lb+フロロ25lb / パカロッド7.4ft、ルビアス2004、フロロ2lb