Report#002
2008/01/07南房総捜査報告書
昨晩、そのまま道の駅の駐車場で夜を明かした。
今晩もあまり寝られなかった。
眠い目を擦りながら朝マヅメの現場へと移動する。
こちらはウネリの影響がないようだったが、
4時間竿を振ってノーバイト。
カレントも細く、ベイトもいなかった。
昼になると小雨がぱらつき始めた。
するとどこからともなくローズマリーの香りがした。
ハーブというのは水を帯びると途端にいい香りを発する。
ここ最近ガーデニングに凝っていて自宅の庭にハーブを植えているから
雨の日のこの香りには覚えがあった。
車を降り道に出るとそこにはレックスローズマリーが繁茂していた。
青い小さな花を咲かせ香りを充満させ自分をアピールしている。
ローズマリーというのはよく料理に使われているハーブで
食材の臭みを消し、代わりにかぐわしい香りをつけてくれる。
特に白身魚との相性は抜群なのでシーバスやヒラメを狙っている今の私には
こんなにありがたいハーブはない。
数本、木質化していない新芽を摘心し、
車のドリンクホルダーに突っ込んだ。
昼遅くに雨は本降りになった。
釣りの出来る範疇を超えていたので夕マヅメは諦め、
館山の町に買出しに。
今回の旅は一万円だけを財布にいれ、
米や水や野菜ジュースなどといった最低限のものは店で購入し、
おかずとなるものは自分で獲って生活するというある種のサバイバル生活。
よって買い物も最小限。
次にお風呂。
いつも南房にきたら寄っている温泉を目指す。
着いて気付いたが車のどこをさがしてもタオルとバスタオルがない。
どうやら用意はしたが車に積むのを忘れてしまっていたらしい。
今一度車内をガサガサやると誰がいつ持ち込んだのか不明な恥ずかしいバスタオルが出てきた。
運良く浴場には自分以外に客は居なかった。
夕方になり、地図を広げ明日の作戦を練る。
これまで三箇所のサーフでやってきたがベイトがほとんどいなかった。
カレントも弱く、マズメ時は潮位も芳しくない。
今一狙いどころが分からないが
これだけのまとまった雨が降るとなると
明日は河口がいいかもしれない。
川のベイトが流され、それを捕食する魚の集まる場所。
大規模では狙い難いし、小規模では濁りがきついかもしれない。
そこで中規模の河川を有するサーフに的を絞り、
その近くに車を移動する。

車内後部に移り寝袋に入ってロッドホルダーからぶら下がるiPodのイヤホンを耳に入れる。
初代iPodを二回くらい使ったっきり放置している私のことだから
きっとこのiPodShuffleも使わないだろうなぁと思いつつ正月の初売りで衝動買いしたのだが
今回の旅では大活躍。
寝る前の一時間、ほんとうにリラックスできる時間を与えてくれる。
シルビア・イリオンド
の歌うフォルクローレが雨音と相まってなんとも心地好い。
まだご飯らしいご飯は食べていない。
- タックルデータ
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- ルアー:パカミノー、システムミノー139F、サラナ、モンスーンブレイカー
- ロッド:STR1025
- リール:ツインパワーC3000
- ライン:PE22lb+シーガーエース8号