pagetitle

Report#015

2008/05/05 シーバス捜査報告書

世間にはある一定の見えない基準があり、
それを逸脱すると変人だとか不謹慎だとか
そういう評価をくだされる。

釣りをすると言う行為には魚を釣るという事以外
何の意味も包含していないという世間一般の見解においては、
今、私が置かれている状況で釣竿を持って家を出る行為は
不謹慎極まりないことだろう。

しかし、私にとって海に入水することはある種の神秘性を持っていて
決してただ魚が釣りたいから入っているわけではない。
自然というのはとても厳しくて明日生きられる保障すらない。
そういう場に身を置く事によって私は多くのことを悟る。
特に自分自身が正常な状態を保てないほどの悲嘆が私の心を満たすときなんかは
どうしてもそこに行きたい。
ただ海に包まれたい。

そういう想いで海に入った。
pic1
釣果は40〜70cmが4本。


ぽっかりと空いた私の胸の水瓶に沢山溜まった水分は
一度上まで昇りゆっくりと降りてくる。
あれからもう一週間も立つっていうのに一向に乾く兆しがない。

タックルデータ
ルアー:パカミノー120、ジャンゴ、ジャコ、
ロッド:パカロッド83
リール:ツインパワーC3000
ライン:PE1.5号+シーガーエース8号